認知症・物忘れ対策に『レモングラス』@

植物の芳香成分を嗅ぐことで、心身に効果が得られるアロマセラピー。 近年の研究で、アロマセラピーの精油による、脳内での臭いの情報リレーが、学習や記憶を担う海馬や大脳皮質などを活性化させたり、 脳の司令塔と呼ばれる前頭葉の血流をアップさせ、記憶力や集中力などの認知機能を向上させることがわかりました。 一概にアロマセラピーの精油といっても実にたくさんの種類があります。 そのなかでも、認知症の改善・予防効果がより期待できるのが、 イネ科オガルカヤ属の多年草『レモングラス』の香りです。 さらに言えば、低温抽出法という特別な方法で抽出した「レモングラスの原液」を用いることです。
(*本文は下の方にあります)


■レモングラスの香り

脳内の問題が引き金の症状改善が期待できる

近年、アロマセラピーという言葉が広く普及してきました。アロマとは、ギリシャ語で「香り」や「香辛料」を意味し、 セラピーは「医療」のことを指します。 つまり、「植物の芳香成分を抽出した精油を、薬剤として用いた医療」というのが、 アロマセラピーの定義です。 アロマセラピーと聞いて、多くの方がまず思い浮かべるのがリラックス効果ではないでしょうか。 確かに、ストレス解消は、最も得意とする分野ですが、アロマセラピーの可能性はそれだけにとどまりません。 最近では、精油を医療分野で応用し、症状の治療・緩和を目的にしたメディカルアロマセラピーが注目を集めています。 現代の西洋医学では及ばないところを保管・代替して、疾患の治療に役立てることが期待されているのです。 さらに、未病(病気未満)の状態から本格的な病気になるのを防ぐという、理想的な医療へと発展する可能性を秘めています。 実際の医療現場でも、西洋医学では治りにくい、あるいは予防しにくい疾患や症状に効果が現れています。 精油の効果・効能に関する研究も進んできて、アロマセラピーの科学的根拠を示す、学術的にも内容が充実した論文が 次々と発表されているのです。

さて、ある疾患の症状を改善するには、二つのアプローチがあります。一つは、病変が現れている患部を治すこと。 もう一つが脳へのアプローチです。脳内伝達物質の異常や、脳が調整しているホルモン分泌の乱れなど、 脳内での問題が引き金になる疾患も少なくありません。 また、痛いという感覚は患部から送られた信号を脳がキャッチすることで生じます。 つまり、脳にアプローチすることで、脳内の神経系異常が引き金になる疾患の改善や、痛みなどの不快症状の緩和が期待できるのです。 そして、そうしたアプローチが可能なのが、アロマセラピーです。

私たちが「におい」を認識するまでには、実に複雑なプロセスが存在します。 簡単に説明すると、空気中をさまよっている極小の臭い分子が、鼻の奥にある嗅覚器に達すると、 神経を介して脳に電気信号を発信します。その電気信号が瞬時に脳に到達すると、臭いの種類が識別できるのです。 この臭いを識別するプロセスが、脳へのアプローチとなり、さまざまな症状の改善が期待できるというわけです。


●においの情報リレーが認知機能を向上させる

実際これまでの研究によって癌や動脈硬化、高脂血症、アレルギー疾患、肥満など、実に幅広い疾患や症状の改善に、 アロマセラピーが役立つことが判明しています。 その中でも、大きな期待を寄せられているのが、『認知症の予防・改善効果』です。 認知症とは、後天的な脳の気質障害のこと。何らかの原因で、脳の記憶に関係する神経細胞が死んだり、 その働きが損なわれたりしたために、記憶力や注意力、複雑な知的能力などが低下した状態を指します。 ご存知の通り、日常生活全般に支障を来す病気です。 認知症には、主に2つのタイプがあります。アルツハイマー型認知症脳血管性認知症です。 日本で最も多いのがアルツハイマー型認知症であり、その原因はいまだ解明されていません。 遺伝的な要因、生活環境の影響が重なって発症すると言われています。 また、脳血管性認知症は、脳内出血や脳梗塞など、脳の血管の異常によるものです。

厚生労働省の調査によって、65歳以上の認知症患者が年々増加の一途をたどっていることが判明しています。 2005年には189万人、2010年には226万人、そして2015年には262万人にまで増加すると予測されているのです。 将来的に、高齢者の1割近くが認知症と診断されると考えられています。 現在、認知症患者の治療法は投薬によるものが一般的です。とはいえ、若い人に比べて副作用が出やすいなどの問題もあるため、 薬の服用には細心の注意が必要です。また、さまざまな種類の薬がありますが、いずれも症状の進行を怒らせるためのもので、 認知症そのものを改善する効果は期待できません。 しかし、前述したように、アロマセラピーの精油による、脳内での臭いの情報リレーが、学習や記憶を担う海馬や大脳皮質などを 活性化させ、認知機能を向上させると考えられてるのです。

さて、アロマセラピーの精油といっても実にたくさんの種類があります。 そのなかでも、認知症の改善効果がより期待できるのが『レモングラス』の香りです。 レモングラスは、イネ科オガルカヤ属の多年草。さらに、お勧めしたいのが、低温抽出法という特別な方法で抽出した 「レモングラスの原液」を用いることです。レモングラスの原液や、認知症に関しての具体的な研究成果については、 次ページから詳しくご説明しましょう。


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