ボケ防止によい食品・飲み物

ボケ防止によい食品・飲み物には、野菜&青魚、発芽玄米、乳酸菌、にんにく、大豆、コーヒー、お茶などがあります。
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■ボケ防止によいとされる食品

野菜&青魚
アルツハイマー病を防ぐには、まず、ビタミンやミネラルの豊富な野菜、特に、 抗酸化成分であるビタミンC・E、β-カロテンを豊富に含む緑黄色野菜を積極的に取る習慣を身に着けなければなりません。 また、魚については、n−3系の脂肪酸を多く含むマグロ、アジ、サンマ、サバといった「青背の魚」を 積極的に摂るようにして下さい。

発芽玄米
発芽玄米には、「ギャバ(GABA)」「フェルラ酸」「PEP阻害物質」などの有効成分が含まれています。 最近の研究で、ギャバ(GABA)は、アルツハイマー病の予防や改善にも役立つことがわかってきました。 フェルラ酸は、β-アミロイドが原因で起こる記憶力低下の作用を抑える働きや、 脳の神経細胞の死滅を防ぎ、正常に保つ働きがあります。 PEP阻害物質は、脳内に異常に増えるとアルツハイマー型認知症を引き起こす一因になる PEPという酵素を阻害する働きがあります。

乳酸菌
最近になって、「アルツハイマー型認知症」と、「腸内に生息する細菌」のバランスに、 深い関係のあることがわかってきました。 腸内の善玉菌は、脳の働きを担う脳内ホルモンの合成にも関わっています。 私たちの脳は、約1000億個の神経細胞と、それを支持する2000億個のグリア細胞 (神経細胞に栄養を供給したり 老廃物をうけっとたりする細胞)によって構成されています。 神経細胞には樹状突起という突起部があり、その先端に位置するシナプスという部分で、 神経細胞どうしの情報交換が行われています。この神経細胞どうしの情報交換を行っているのが、 脳内ホルモンと呼ばれる神経伝達物質。脳内ホルモンは体内で合成されますが、 そのさいにも、腸内の善玉菌は重要な役割を果たしているのです。

にんにく卵黄
にんにくのにおい成分であるアリシンがビタミンB1と結合すると「アリチアミン」という成分が生まれます。 アリチアミンは、ビタミンB1を効率的に体内に運ぶため、脳細胞の糖代謝を高めて脳の働きを活発にし、 脳細胞の死滅を防ぐと同時に、脳内の「アセチルコリン」という物質の分泌を促すよう働くことが知られています。 アセチルコリンとは、脳細胞が互いに情報を伝えあう際に、最も重要となる神経伝達物質で、 記憶力の維持に 深く関係しています。

大豆
脳の約50%はリン脂質という脂肪の一種でできており、特に神経細胞の膜の主成分がリン脂質です。 大豆セリンはリン脂質の中でも神経細胞にとって重要な成分で、 脳の神経細胞の膜をしっかりと作り、神経細胞の働きを高めたり、脳の神経細胞の膜を補強したり、 修復したりして、神経細胞同士の情報交換をスムーズにしたります。

コーヒー・お茶
最近の研究で、カフェインの摂取によって 記憶力が向上する仕組みが明らかになりました。 記憶は、脳の神経細胞が変化して、信号が伝わりやすくなることで作られると考えられ、 神経細胞の変化には、カルシウム濃度が関わっています。 実験でネズミの脳の神経細胞内のカルシウム濃度を調節する「リンアノジン受容体」をカフェインで刺激すると、 細胞内のカルシウム濃度が上がり、記憶を作る信号が伝わりやすくなることが確認されました。